供養に関する豆知識ブログ

樹木葬はどうして費用を安く抑えることができるのか?

■樹木葬は実際に安いの?

一般的に普通の供養に比べて、樹木葬は安いといわれていますが、本当にそうなのでしょうか。

樹木葬が通常のお墓に比べて安く済ませることができる理由や安く済ませることができるポイントについて解説いたします。

 

■樹木葬とは樹木を墓標とする埋葬方法

樹木葬とは、通常の墓石の代わりに樹木を墓標として、その周囲に遺骨を埋葬するということです。

埋葬方法で一般的なのが、骨壺を使わずに遺骨を初めから土に埋葬する方法です。

そのほかにも、骨壺のまま埋葬した後で合祀することや遺骨を粉状にすることもあります。

霊園によって埋葬方法が異なりますので、詳しくは霊園に問い合わせてみると良いでしょう。

樹木葬には、個別型集合型合祀型という3パターンがありますが、一番高いのが1区画に1つのシンボルツリーを選ぶことができる個別型です。

のこりの2つは1本のシンボルツリーをもとに遺骨を埋葬しますが、集合型の場合は埋葬する空間を個別に分けていますので、個別に供養が行えます。

それに対し、合祀型の場合は他の遺骨とともに埋葬されますので、個別に供養を行うことができません。

樹木葬におけるお墓は、1本のシンボルツリーを中心に多数の草花が生えている状態です。

普通のお墓に比べるとより自然を感じることができます。

シンボルツリーになる樹木は、桜やつつじ、クスノキなど周りから見て目立つものになります。

樹木葬がなぜ注目を浴びているのかというと、墓地の後継者問題における家制度に縛られることなく利用することができるため、宗旨・宗派に気を遣う必要がないからです。

家族関係の在り方が変わってきている中で、昔ながらの制度に影響されないというのはメリットに該当します。

 

■樹木葬が通常のお墓よりも安い理由は

樹木葬が九州でも注目を浴びてきている理由の一つに、通常のお墓に比べて安価でできるからです。

普通のお墓を持つのであれば、九州であっても150万円程度はかかるのではないでしょうか。

それに対して、樹木葬の場合は通常のお墓に比べても相当安くなる可能性が高いです。

一番安いタイプで10万円程度からあり、一番高くても100万円程度です。

 

■墓石が必要でない

墓標を建てるためには、通常のお墓であれば墓石が必要になります。

墓石を購入するのであれば、安いものでも少なくとも60万円はかかります。

墓石にお金をかけようと思えば、石の素材を国産にするなどでかけることができますので、高いものであれば100万円以上にもなるはずです。

墓石の購入費用だけでなく、墓地の使用料にあたる永代使用料や永代供養料、墓石の設置費用などを合算すると150万円程度かかります。

それに対して、樹木葬であれば墓石が全く必要ではありませんので、墓石に関する費用が全くかからないことになります。

ただ、墓地の使用料は必要になりますので、その費用だけ負担すれば良いということです。

これだけでもかなり費用が安くなります。

 

■永代供養料の中に戒名料が含まれている

樹木葬は宗旨・宗派に気を遣う必要がないですが、お坊さんへのお布施である戒名料が必要な場合があります。

その場合であっても、永代供養料の中に戒名料があらかじめ含まれていることが多いですので、その分お墓を立てるよりも節約することが可能です。

 

■さらに費用を節約するためには

もっと費用を節約したいと思っている人がいるのではないでしょうか。

費用を節約するための方法が2つありますので、それを紹介していきます。

■合祀型を積極的に選ぶ

個別型と集合型に比べると、合祀型はまとめて扱えますので、管理コストを削減することができます。

一番安いタイプで10万円ぐらいからになっていますので、安いのが良いのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。

■都市部から離れたところを選ぶ

九州地方でも福岡になると地価が高い場合がありますので、それが影響して九州地方の中では墓地の使用料が比較的高いです。

それに比べると、都市部から離れれば離れるほど地価が安くなりますので、墓地の使用料が安くなる傾向にあります。

 


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